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宮脇農園は和歌山県海南市下津町で「みかん」を栽培しています。
下津蔵出しみかんは、日本農業遺産に和歌山県として初めて認定されました。
下津町独自の石積技術を利用した傾斜面の段々畑には、土壁の貯蔵庫が点在しています。
土壁と木箱(貯蔵箱)で湿度と温度を一定に保つことで、みかんを熟成させます。
この歴史ある技術により「蔵出しみかん」は、まろやかで味わい深いみかんになります。
当園も祖父の代から続く、歴史のある農園で一番古い木で90年程前の木が植えられています。
歴史ある「下津蔵出しみかん」を是非ご賞味ください。
What is Shimotsu Mikan?
下津は日本でも珍しい本格的な貯蔵みかんの産地です。
12月上旬ごろから年末にかけて収穫したみかんを土壁の蔵の中で1~2ヶ月間貯蔵し、熟成させたみかんです。晩生品種で収穫時は果皮がごつく酸味が強いのが特徴ですが、熟成させることにより、酸味がまろやかになり濃厚な甘さにコクのあるみかんに仕上がります。
全国的にも農家の人口は減少している中、下津町でも後継者不足に悩まされています。歴史のある「下津蔵出しみかん」を次世代に伝えていきたいという想いがあり、全国へもっと「下津蔵出しみかん」の魅力を伝えていきます。
海水に含まれるミネラル成分をみかんに吸収させることにより、味わい深いみかんができるとされています。
当農園では、下津町の中でも内陸部に位置するため、潮風が当たりません。そのため、太平洋のミネラル豊富な海水を汲み、みかんに吸収されやすい塩分濃度に希釈し、収穫時まで数回にわたり散布します。
甘みが特徴的な蔵出しみかんだけでなく、酸味がある早生みかんも出荷しています。お客様の味のお好みによって品種をお選びいただけます。
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